猫舌

感情をどうにかこうにか言葉に

2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

現実

君のいない日常はそれは乾いていて色もなく、君という存在なしでどのように生きていたのかさえ思い出せない。 心の中に常にあって、私を勇気づけ癒やし愛しんでくれる、なんだか宗教のようだ。ある意味救いの神様、いや仏様なんじゃないか? この世に存在し…

触れる

猫は撫でられるとゴロゴロ言って気持ちよさそうにうっとりしているけれど、人間も喉がゴロゴロすれば便利なのに。 君はとても触れるのが上手で、イライラした気持ちも寂しさも不安も、全部忘れさせてしまうような、魔法のような能力がある。それはなんだかと…

人生

それなりに人生を歩んできたから、後悔していることもある。ずっと欲しかったけど、手に入らなかったことも。そして経済的や思考の成熟により、叶えることができるようになった悲願もきっとある。 君については、君の人生がどうしたら幸せになるか、と考える…

匂い

君からはたまらなくいい匂いがする。そばに来るとふんわりと、大好きな匂いがする。まとわりついているといい匂いに包まれて安心する。 そしてちょっぴり汗をかいたりして、いつもと違う匂いがするときもあるのだけど、それはそれで好みで、全てくまなく味わ…

優しさ

人の感情はすごく伝染しやすいと思う。ギスギスした人がいるとみんなギスギスするし、優しさを感じるとこちらも優しくなる。 たまにぜんぜん伝わらない人がいて驚くけど、なんか思うに、負の感情はこちらのコンディションに関わらず伝染しやすいのに対し、正…

老い

君と話すと新しいことに気づくことがとても多い。 これまでここ最近はあまり自分の写真も撮りたくなかったし、友達や恋人とも写真を撮りたくなかった。それは写真の中に思った以上に老け込んで劣化した自分が映っているからだ。 老いは恐ろしくて受け入れ難…

耐えること

仕事がとてもストレスフルだが、私には愛する人がいるので、逃げることにためらいはない。愛する人がいたら頑張れる、みたいな思考プロセスは、実はあんまりないんじゃないかと思う。 愛してくれる人も、愛する人もいなかった時は、ただただ自分を追い詰めて…