猫舌

感情をどうにかこうにか言葉に

発散

そばにいてもらえないことの悲しさとメンタルへの影響が比較的大きくて驚いている。

君と過ごす時間が増えて私の精神的な安定は格段に増したのだけど、まぁ君にとってはどうでも良いというかしらんがなということかもしれないが、私の感情を少し吐き出させて欲しい。

 

昨年より体調が悪く、そして何より、見た目が変わってしまったことに対して(浮腫も肌の色も、そしてそれとはおそらくあまり無関係だけど加齢も)、とても自信がなくなってしまって、薄く小さく常に精神を消費している。

それに加えて、昨今のAIの進化の凄まじさを身近に感じるごとに、これまでの自分の体力面だったり性格面のプチコンプレックスを補っていた知能みたいなものの価値がゼロに近づいてきてしまった気がしていて、見た目と中身の両方の価値がなくなってしまったような感覚に陥っている。

仕事でも人との関わりが苦痛で、もともと仲間と共に大きなことに立ち向かうスタイルだったのに、仲間と認められない人と薄く関わり苦痛に耐え、やっていることは特に誰からも見てもらえず、一人で穴を掘って埋めているかのごとくで、毎日が終わる。

なんか一気にいろんなものを失ってしまったような、そんな喪失感に打ちひしがれている。

 

所詮人間なんてみな大した違いもなく、その生命において何か特別だったり成し遂げたりするようなものは無いのだろうけれど、何のために生きているのだろうか。これまでの自尊心みたいなものがとても小さくなってしまい、まるで風前の灯のように。

 

そばにいてもらえることが唯一の、存在していることの価値のような気もしている、そんな考えはエコでなくて君に何かを押し付ける暴力的な振る舞いだとも思うけれど、なんかそれ以外に何も今私を支える「自信」がない。

 

他者との関わりは苦痛である一方自分を認めるために必要でもあるのに、嫌な人ばかりが目につく。疲れているのだろう、そう結論づけるしかないとはわかっている。

 

なんだかまた魂がバラバラに発散してしまいそうな、そんな精神状況であるということが、うまく言葉にできない。ということなんて私の個人的なメンタルケアなので自分でしなさいと、自分でも思うのだけど、純粋に、そばにいられないのはとても悲しく寂しい。

 

 

余裕

なんだか自分の体がうまく動かなくなったり、見た目が変わってしまったり、それは私のせいではないところもあったりで、不可抗力な部分もあるのだけど、そんなストレスが案外じわじわと私を浸食してたのかもしれない。

 

君は可愛くて愛おしくて優しい愛すべき存在で、そばにいてくれるだけで私の荒んだ心を癒してくれる魔法のような存在だったのに、なんだか私が変わってしまったことにより、夢のような存在から一人の人間に見えるようになってきてしまっていたのかもしれない。

 

人を愛するという行為は、実はとてもパワーが必要なのかもしれない。

弱っていたら、確かに誰かを愛せないのかもしれない。自分のことを守ることに必死で。

 

自分がどの程度弱っていて、どの程度パワーが残っているのかいないのか、それってなんだか全然わからない。特に私はわからない側の人間な気がしている。

言い訳したいわけではなく、なんか純粋に、自分が思った以上に自分を保つことに必死になってたんじゃないかという気づきに、自分でも驚いてる。

 

まぁでも君からしたら私が変わったことは驚きなんだろうし、私からしても愛すべき存在に愛を注げなくなりつつある状況は不本意なんだけど、気づくってすごく重要で、自分の違和感て自分じゃ原因まで辿り着くのはとても難しいんだなぁと改めて思った。

そんな時も、向き合って話してくれる存在がいてくれることに、改めて感謝している。

 

人と人はぶつからないことなんてないから、ぶつかってみたときにどんな気づきを得られて、どんな風に自分が変われるかみたいのが、相手との関係性とか自分を変えてくれるんだね。

なんだかまた一つ、学べたと思ってる。

病床

こうして私がピンチな状況においても、君はそばにいてくれていて、私はそんな君を疑わず信じることができる。

信頼関係がなかったら、卑屈になって、迷惑をかけてはいけないとか、私なんかと別れた方が幸せなのに、とか思ってしまったかもしれない。

でもなんかそんな風に1ミリも思わせるようなこともなく、君は当たり前のように優しくそばにいてくれて、私もそれをシンプルに素直に受け取っている。

君の存在がわたしの支えになっていて、きっと君は色々思うこともあるだろうに、文句なんか言わずに側にいてくれる。

わがままを言うわけでもなく(?)、ただ「頼る」ことが、とてもうまくできるようになった。この歳になって新たなスキルを習得した感じだ!

 

君のことがとても大好きだ。

そしてなんか、一生そばにいてくれる、それを信じさせてくれる優しさと温もりに、わたしもどうやら野良猫を卒業して家猫になったのかもしれないという気がする。疑い、最悪のシナリオを思い浮かべ、いつか捨てられるのではないかという恐怖から、解放してくれたような。

きっと消えない私の病気と、私を、ちゃんと見つめて寄り添ってくれていると、疑いを持たずにいられる、愛してくれているなぁと。

君にどうやって愛をお返しできるかと悩ましく思うけれど、愛おしいなあと思う気持ちはきっと伝わるんじゃないかな?と思ったり。

 

君のおかげで私の人生の後半はめちゃくちゃ幸せで、大満足なのであります。

 

  • 冬空の晴れた土曜の病室に君がいて幸せが満ち

 

 

美しく青き

美しいね、美味しいね、そう隣で言い合える人がそばにいる幸せ。

たくさんの時間を一緒に過ごしてくれて、ありがとう。 

旅はまるで人生だ、でも2人の間に素晴らしいものがたくさんで、こんなにも色鮮やかだ。 

 

  • 美しきものに囲まれ君と酔いヴァッハウの風緑の葡萄

祝福

君は信心深いと思う。神様や仏様に手を合わせる習慣がなんとなく自然にあるようでいて、そこまで多過ぎず、私も心地よく従っている。

君の誕生日はお参りをする習慣が私と君の間でできたことに、とても喜びを感じる。

少しずつ私たちの歴史が出来上がり、そして恒例行事が増えてゆく。幸せでとてもありがたいことだと思う。

君の存在は私に、謙虚さと感謝を与えてくれる。君といることで私はとても落ち着いて安らかでいて、そして少しずつ存在を認められるようになっている。その存在を当たり前に思ったことなんか一度もなく、まだ少し、幻なんじゃないかとさえ思ったりする。

 

君は私にとってダイヤモンドのような、キラキラとした、唯一無二の輝きを放っていて、私のような暗く濁った人間を照らしてくれる。

一体前世でどんな徳を積んだの?前世はどんなことがあったの?

 

この一年も、素敵な一年となりますように。

 

  • 反射する月の光に照らされて映り波立つ祝福のとき

この家に引っ越して、朝の美しさと、夜の美しさを感じている。そんな時間に、愛しい君のことを思い出して、ちょっと涙ぐむ、そんな時間が増えた。

 

私が君を思い出す時、君の姿はいつも通り優しくニコニコしていて、温かく私を撫でてくれている。心の底から、安心して、甘えて、貪らせてくれる。きっと、愛し合っている、とは、多分こういうことなんだと毎回確かめている。

 

一緒にいてくれてありがとう、と毎回思う。

出会えて良かった、とも。

 

  • 日常に君がいてもいなくても君のかけらがそこらじゅうに満ち

一年

君を思い文章をしたためはじめて一年が経ったらしい。全ての文章は恥ずかしくださくて気色悪い、が元来私はそんな人間な気もするので、とりあえず消さずにおく。

 

もう出会って2年も経っていて、きっと2年なんか全然相手のことなんかわかってないんだろうけど、君という鏡を見ながら自分を省みている。

 

君からたくさんの愛情を受けて、とても素直で良い子になってきた気がする。君のことはまだわかっていない気もするけれど、私のことをとても大きく変えてくれた人間であることに疑いはない。

君は私を救ってくれた、君に出会ってからの景色は全て美しくてかけがえがなく、輝いていて、愛に溢れている。

 

君と二人で裸で過ごすことは、とても気持ちがよい。全てのしがらみもプライドも世間体も仕事も悲しみも苦しみも過去も未来も断絶されていて、君も私も魂だけになって、フワフワと煌めいている。

 

なんだろう、君は私を幸せにしてくれることは間違いないのだけど、私が私を幸せにするための、不可欠な鍵のようなもので、鍵自体にはおそらく何か不思議な力があるわけではないのだけど、開けられなかった扉を開けてくれたような、そんな感覚を持つ。その先には無限の開けた美しい景色が広がっていて、私はとても強く自信に満ちている。

私に誇りと自信と強さと優しさを与えてくれている君に感謝と精一杯の愛を。

 

  • 五月晴れ心地良き陽に照らされて左まつげのあどけなき影